映画「ブルーピリオド」を見ました

 

 

映画「ブルーピオリオド」家族3人で観てきました☆

 

「芸術の東大」と言われる東京芸大の油画科に現役合格する高校生のお話です。

このチラシを見てあらすじを読み、絵心のある娘と一緒に見たいなと夫婦で思い、「3人で行こうね」とずっと約束していました。

 

私の夫は東京芸大の油画科を受験したけれど入れず、愛知県立芸術大学で学びました。難関芸大に入ることの難しさや河合塾美術研究所(予備校)での話などよく聞いてきましたが、この映画を見て夫から聞いていた話が点と点だったのが線につながり、こんな難しい世界で過ごしてきたのだと改めて尊敬できました♡

それくらい、芸術大学は特殊な世界なんですよね。

 

目標がなく友達に合わせて生きていた主人公の八虎くんが、ある1枚の美しい絵に心惹かれ、1枚の青い絵を描いたことで人生にスイッチが入ります。

美術の先生、美術部の先輩や部員、美術研究所で出会う天才ライバル学生、美術研究所の先生。

次々と出会っていく人々からの言葉でスイッチが入ったり、自己を見つめたり、葛藤し乗り越える。

天才的なライバル学生に悔しさを感じ、ひたすら努力を重ねる。

無難で正当な道を薦める母親に初めは言い出せなかった美大進学を、勇気を出して想いを打ち明け、両親が応援してくれる感動のプロセス。

 

受験前日に人生に大きな影響を与えてくれた大切な友人が命の岐路に。そこでの選択。

 

 

心優しく大変な努力家で、出会う人の言葉を素直に受け止め、定めた目標にひたむきに進む八虎くんの姿に胸が打たれました。

 

エンドロールに出てきた、彼が受験までに描いた絵の相当数。

一定の努力を超えると脳の神経回路が発達し、いわゆる天才の領域に誰でもなりうると学びましたが、八虎くんは相応でした。

だから通常ではかなり難しい、東京芸大現役合格が叶ったのでしょうね。

実話ですから、心から尊敬します。

 

 

私自身、もっともっと努力できるはずだなと、自己を顧みる機会となりました。

もっと力をつけたいことを、数多くやり、経験を積み重ねたいです。

 

本当にいい映画でした。もう一度観たいなと思います。

 

 

ちなみに娘は2/3位寝てました😅

残念ですが、一緒に来てくれただけで感謝です😊

 

 

 

 

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