81歳の友人のお誕生日祝いに行ってきました
私は結婚を機に2005〜2009年まで名古屋に住んでいたのですが、その時に仲良くなったゆっこちゃんという81歳のお友達がいます。
この話をすると必ず「素敵だね!どうして友達になったの?」と聞かれるのでお話ししますね😊
2007年は10ヶ月だけ夫の仕事の関係で静岡県藤枝市に住んでいたのですが、再び名古屋に戻ることになりました。
その時「次の住まいは古民家をDIYして住みたい!」と思っていた私たち夫婦でしたので、私は日々ネット検索し物件を探していたところ、運よく築50年の古家を見つけました。
その物件を見に行きがてら名古屋の友人の家に泊めてもらったのですが、その翌日出会ったのがゆっこちゃんだったのです💗
ゆっこちゃんは当時65歳。ご主人を亡くし名古屋郊外の一軒家に一人暮らしでしたが、自然農の勉強のために赤目自然農塾へ毎月通っていました。
そこでのご縁で楽健法という足でマッサージをする健康法を学んでおり、その日は朝からみんなで楽健法の練習をし合うことになっていたんです。
「きっとよしみちゃんも楽しいから一緒に参加しよ〜」と泊めてくれた友達のお誘いでドキドキしながら参加すると、一瞬でゆっこちゃんのなんとも言えない温かく優しく品の良いお人柄に魅了されてしまったんです💕
その後すぐ夫の新しい仕事が決まり、名古屋にお引っ越し。
築50年の古屋はオンボロで(笑)2週間ほど夫婦で泊まり込み、毎日朝から夜遅くまで夫婦でDIYリフォームしました。
その時、お料理上手な友人が毎晩夕食に呼んでくれて、その時にゆっこちゃんも来てくれて、疲れた私たちの体を楽健法でケアしてくれたんです。
名古屋に引っ越すとゆっこちゃんの家まで車で20分弱でしたので、よく遊びに行きました。
季節の野菜で作った優しいお味のおかずを作ってくれたり、一緒にお菓子を作ったり。味噌作りも教えてもらったな〜。
私は妊娠中、前置胎盤になり医科大に2ヶ月入院してたのですが、同室で仲良くなった方のお舅さんが借りてる畑をゆっこちゃんも借りれることになり、それから14年経った今もその畑で自然農を楽しんでくれているんです。
2010年に私たちが今住んでいる豊川の家に引っ越すことになり、ゆっこちゃんと簡単に会えなくなってとても寂しくなりましたが、時々幼い娘を連れては泊まりに行ったり、一緒に東山動物園に行きコアラのぬいぐるみを買ってもらったりと、まるで実家の母のような存在でした。(私は母と不仲だったので、本当にありがたかったです)
ここ数年は私の仕事が忙しくてなかなか会いに行けずにいましたが、2年ほど前に「今年のやりたいことリスト」にゆっこちゃんに会いに行くと書き、実行!
その時に見たゆっこちゃんはひと回り小さく細くなっていました。
それを機に、会いに行く機会を増やそうと思いました。
最近は名古屋駅前などで会う機会が多かったのですが、お誕生日の数日後の今日、車でゆっこちゃんのおうちに行ってきました!
以前と少しだけ家具が変わっていたけど、いつもと変わらない実家のような、手入れの行き届いた心地よいおうちで、時間が過ぎるのがあっという間でしたね。
7月にノリタの森に一緒に行った時に「もうモノはいらない」と言っていたので、お誕生日プレゼントに悩みました。
ご馳走や旅行をプレゼントすることも考えたけど、閃いてこんなプレゼントにしました!
チューリップの球根です🌷
春になったらお庭で咲くのを楽しみに、毎日お庭を眺めてもらえたらうれしいなと思い選びました。
同じものを私も買い、同じタイミングで植えることにしました。
同じ頃、それぞれのお庭で咲いたら連絡取り合おうね💕って。
球根だけだと寂しいなと思い、産直市場で見つけた地元のお花でアレンジしてみました。
スイートポテトも地元のお芋で手作りしました♡
大切な誰かを想って手作りする時間が最高に幸せです♡
チューリップもお花もすごく喜んでくれて、
「なんと言っても気持ちが1番うれしいよ💗娘でもこんなことしてくれないよ〜」と何度も言ってくれて嬉しかったです。
スイートポテトは「1人で食べるより誰かと食べた方がおいしいから、明日お向かいさんを呼んで一緒にいただくね♡」と。
翌日一緒に食べたよ〜と、うれしいLINEが届きました♡
お向かいさんと仲の良いゆっこちゃんも、見習いたいゆっこちゃんです。
そんなそんな歳の離れた母のような姉のような大好きな友人、ゆっこちゃんなのです。
あと何回会えるか、あと何回話ができるのか、神様しかわからないけど、私が辛く苦しい時、何度も助けてくれた恩人なので、できるだけのことをさせてもらいたいなと思っています。
ゆっこちゃんがこれからも元気で長く笑顔で暮らせますように🌸